果たして何が正しいのか?それを考える土台を作る事が学校の使命です。
何が真実で、何が正義か?と言い換えてもいいですよね。でも何となく「高卒」やら「成績」に囚われてしまう事が多くなるのも事実。それを全面的に否定はしないけど、でもやはり違和感を感じざるを得ないんだよなぁ。例えばブレーキの壊れた電車を運転していて右に行けば一人を跳ねてしまう、左に行けば五人を跳ねてしまう。君ならどっち?と
問えば多くの人が右を選ぶでしょ?なぜなら犠牲は少ないほうがいいからな。でも、その一人が肉親で、五人が全くの他人だったら?犠牲は少ないほうがいいって理屈は…無くなっちゃうでしょ?こんな事を「メンドクセー」で終わらせる風潮があるとすれば、必ず後悔するよ。だって、結局自分で結論を出さない人生を選択する事につながるからな。
だから俺は「考える」授業を続けていこうと思ってたりする。